2016年の「一服いかが?」
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熊本に続いて大きな地震が起きた隣国エクアドル、被害はたいへん大きかったようです。 |
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<モナルカ蝶「第5号」の旅立ち>
以下ちょっとムシが出ます、苦手な方はご覧にならないでね!
4月23日に蛹化した、モナルカ蝶(オオカバマダラ)「第5号」のその後です。
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引越し後の三年間、遅々として進まなかった「モナルカ蝶家庭内繁殖計画」が、今年は一気に進んで、たいへん満足です。 |
2016年6月4日(土) 午後11時半の室温23.3℃ 湿度65% 外気温19.0℃ 霧雨(日中は晴れてました)
<決戦前夜>
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たいへんご無沙汰いたしました。 |
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ついでながらこの公園では、古き良き時代、リマ全域を潤していた水路網の、ありし日の姿をしのぶことができます。 写真のささやかな流れは、かつて水量の豊かさから「スルコ川」と呼ばれていた水路で、その歴史はワリ期(5世紀から9世紀ごろ)までさかのぼるとか。 水はリマック川から引かれており、今もこの水路が、リマ市内675か所の公園の緑を保っているというのですから驚きです。 まともな雨の降らない沙漠気候のリマに、妙〜に緑の公園が多い理由は、こんなところにあったのですね。 この夏、ペルーでは旱魃が心配されており、なかなか増えない川の水量データを見てはやきもきする毎日ですが、そんな今もスルコ川にはけっこうな量の水が流れています。 そういえば、リマでせせらぎの音が聞こえる場所というのも、珍しいですよね。 あとはちょっとゴミなどさらってくれれば、言うことないんですけど… |
「スルコ川」の近くに据えてあるベンチ。 良い考え。うちでも作ってみたい。 |
公園の住人たち。 |
ハカランダの花もきれいな季節です。 |
さてこちらは、サンティアゴ・デ・スルコ区の公園です。 今年はスルコ区でも、トウワタの大々的な植え込みをあちこちで見かけます、もしかしてサン・ボルハ区で余った種を譲り受けたのかな? この勢いで、トウワタ栽培がリマ中に広がるといいのですが! こんな都会でオオカバマダラが大発生してくれたら、そのうち良い観光資源ともなるのではないでしょうか? もちろんメキシコのオオカバマダラ越冬地は壮観ですが、リマの場合は、卵から蝶まですべての段階を見られるのが良いところです。 ただまあ公園の近所の人たちは、今後風でタネが飛び散るにつれ、ところかまわず育つトウワタに少々悩まされることになるやもしれませんね。 うっかりトウワタを折り取ると、かぶれることがあるのも、ちょっと困りものです。 私の庭でも、おととし植えたフウセントウワタが増えすぎてえらいことになってしまったので、いま少しずつ別種の、もっと侵略性や毒性の低いトウワタと植え替えているところです。 |
かっと照り付ける日、かわいいシマシマの幼虫君は葉の下で一休み。 サン・ボルハ区とスルコ区が、なんとも思いがけず気のきいたことをしてくれて、ひさびさにちょっとリマを見直しました! スルコ区に住んでた頃にこうしてくれていたら、もっと嬉しかったのだけど… |
今の住まいの近くも、さいきん大きく変わり始めています。 わが家の最寄りの「町」ルリン(住んでいるパチャカマックは「村落」という感じ…)に、先週DIY店の Promart が開店しました。 これは本当にありがたくて、これまでは何か壊れるたびに(それがまたよく壊れるんですけど)リマ市内まで行かねばなりませんでしたが、今後はここで大抵の用は済みそうです。 また、右手にもともとあったスーパー Plaza Vea も、少し大きくなりました。 そして真ん中の映画館 Cineplanet(だったかな) は、あさって21日オープンだそうです。 ここはゆくゆく、大きなショッピングセンターの一角となる計画だそうですから、ルリンの人たちは大喜びでしょうね。 |
もうひとつ嬉しいのが、うちの近所にできたこの小さなお店。 (Bodegon Espan~ol http://bodegonespanol.com/) 今までおいしいスペインのチーズや生ハムを買おうと思ったら、はるばるリンセ地区のお店(Bodega Iberica http://ibericosperu.com/)まで遠征しなくてはなりませんでした。(あまりおいしくないのなら、Wongなどのスーパーでも買えますが…) それがつい先日、その専門店から生ハムなど仕入れて売る店が、うちからすぐのところにできました。 これからはほしいと思ったときに、Pata negra 100グラムにQueso curado 200グラム…とか、ちょっと歩いて買いに行けるなんて、片田舎のパチャカマックではまったく夢のようなお話です〜 これも昨今、スペインからペルーに逃げて…もとい移住してくるスペイン人の皆さんが急増しているおかげですね。 (私は20代のころスペインが大好きで、できたらスペイン人と結婚して向こうに定住したいと思っていましたが、その肝心のスペイン人を見つける前にペルー人と出会ってしまって今に至ります。 でも今の情勢を見るに、もしスペイン人と結婚していたとしても、最終的にペルーに流れてくる運命は同じだったのかもしれません) それにしてもここは中途半端な田舎なので、こんなとこに店開いてだいじょうぶ?という心配はありますが、別荘族などをお客さんとしてパエリャの出張料理を請け負い、今のところうまくいっているそうです。ぜひ末永い繁栄を祈りたいと思います。 そうそう、スペインワインの角打ち?もOKだそうですから、Don Cuchoのレストランのあとなど、飲み足りない方はちょっと寄るのもおつかもしれません。 |
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でもたぶんチャーハンのほうがおいしいです、ショウガがよくきいてます。 さいきんは「お醤油最低限で!」と注文しても、いちいち驚かれなくなったのは喜ばしいことです。 |
あるいは飲むだけでも… (このおとなりさんは中年のご夫婦でした、何も食べずに二人でビール大瓶5本と、デザートの?コカ・コーラ1本を飲み干されました…) ここは食事するなら酒類の持ち込みは自由だそうですから、好きな白ワインでも持っていったら天国でしょうね。 |
当地のレストランには、野菜をおいしくたくさん食べられるお店は少なくて不便ですが、でもそういうときは朝晩の食事でつじつまを合わせます。 この夏は庭で少しだけ野菜も作っています。 今は各種ケールが良い色に育ちつつあり、ほかにオクラとモロヘイヤ、大豆などを蒔きました。 モロヘイヤは20年以上食べてないので、とても楽しみです。 |
おかげさまで果物も、こんなふうにぽつりぽつりと収穫があります。 |
こちらは、ここ数か月とちくるっていた種まきの結果。 播種箱はざっとこの三、四倍あって、どれも苗の根がまわりきっているので、早く定植しないとならないのですが…いったいどこに??? 完全に種の買いすぎ、蒔きすぎでした。こんなに芽が出ると思わなかったのよ… |
ご近所(ルリン川沿いの農地)では、季節ものの黄色い花がたくさん育っています。 まもなく刈り取られて、年末年始に幸運を呼ぶ黄色い縁起物として、リマ市内の花屋さんに並ぶことでしょう。 |
リマのショッピングセンターで見つけた、ちょっと気のきいたウィンドウ飾り。 たしかにペットボトルって柱サボテン風ですし、色も涼しげでいいですね。 |
UV指数うなぎのぼりの炎天下、イルミネーションついてるの?と見まちがうほど、キラッキラに輝いていたクリスマスツリー。 あーー寒いとこ行きたい…… |
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パチャカマックのタイヤ修理店にて。 お祝いしたい気持ちはわかるけど……やれやれ…… 緑じゃなくて白に塗れば、鏡餅にもなりそうですね… |
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