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2013年4月の「一服いかが?」その1


2013年4月1日(月)
<カラコン人気、ついにリャマにも>
<聖週間でも現場はどうにも止まらない…>


2013年4月5日(金)
<Techada de casa>
<今年さいごのサンペドロ>


2013年4月9日(火)
<リマにとうとうTOTOが!>


2013年4月11日(木)
<きのうの現場・外壁の仕上げ始まる>
<Para todo hay solucion>


2013年4月14日(日)
<瓦が一枚、二枚…三千枚>


2013年4月1日(月) 午前1時の室温24℃ 湿度68% 曇り
<カラコン人気、ついにリャマにも>


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「あたしたち、白人ぽく見えるかしら?」


 どちらかというとディープペルー感の深いワンカベリカでも、すでにカラコン人気は、リャマの世界にまで広がっています。
 なおうしろのリャマ君(アルパカとの混血)は、ごわごわした毛質を白人風に軽やかに見せるため、思い切ったトーンの茶髪を試してみたようです。



 遠い祖国日本には、さいきん金髪やカラーコンタクトレンズや、超絶技術を駆使したお化粧で、なんとかほりの深い外人ぽく見せたいと、日々がんばる女性たちがいるそうですね。

 「白人っぽく見せたい」という思いでは、決して負けていないのが、アンデスの人々です。

 いまだに白人層が、世の中の良いところをほぼ独占している当地では、会社の面接など、白人らしい容貌が有利になる場面が、残念なことにまだまだとても多いからです。

 それだけに、白人風に見せたい、という思いは、日本の場合よりはるかに切実です。
 アンデスの農村には、自分の子供の髪をビールで金髪にしてしまう親御さんが、以前からよくいましたが、おそらく今後は、おしゃれ用の染髪剤や日焼け止め化粧品も、どんどん浸透していくのではないかと思います。


 カラーコンタクトレンズも、当地ではほとんど青か緑系しか売っていません。
 先住民系の瞳の色である濃茶や黒を、わざわざ強調したいと思う人はいないので、需要がないのです。


 その青いカラコン、近年ではついに、アンデスの大切な荷役獣であるリャマの間にまで広がり始めています。

 リャマはたいへん大きな瞳をもっており、しかも物見高くていつもきょろきょろしていて、アンデスの家畜の中では最高の目力を誇ります。
 そんなリャマに、インパクト大な水色カラコンを着用させ、グリンゴ化させることで、飼い主たちは自らの文化度をより高く見せようと願っているのかもしれません。


 しかしリャマの大きな瞳は、リャマの弱点でもあります。
 アンデスの厳しい環境下では、しばしばリャマは眼病に罹ります。
 したがって今後は、単にリャマをグリンゴらしく見せるカラコンではなく、同時に紫外線を防ぎ、リャマの瞳の健康を守るような、機能性の高いレンズの開発にも期待したいと思います。(2013年4月1日 記)



<聖週間でも現場はどうにも止まらない…>


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 聖金曜日は、工事の名誉総監督エステバンさんの家族といっしょに、パチャカマックへ。

 この日、海辺は昼すぎまで冷たい霧に包まれ、先日の看板もたいへんさむざむしく見えていました。ビール冷えすぎ。
 夏の終りはさみしくていいねえ。


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黄色いマッシュポテトをかわいらしく飾ったカウサ。
やっぱりおいしいレストランでは、お皿に絵は描きません。



 でもパチャカマックに到着したら、暑いほどの快晴。
 ルリン川の谷なので、海辺とはちょっと気候がちがっています。


 そして例の大盛りレストランで、ひさしぶりのペルー料理。
 わたしペルー料理は、12月に友人と「恵比寿のミラフローレス」に行って以来かも(笑)


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 気の合う人との集まりでは、苦手なセビッチェもふだんよりおいしく感じます。
 夏場に一口だけ、ビールといっしょに、というのはわるくないですね…


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 仔豚のシリンダー焼き、なる料理。
 大きなアルミ筒の中で、仔豚を丸ごと蒸し焼きにしてあるようです。
 お醤油を使って、つやつやに焼きあがっています。


 …ところでこの日は、イエスが磔刑に処された聖金曜日。
 カトリック教徒は肉食を避ける習慣がある…あった…はずで、レストランでも海鮮料理だけ出すのかなと思っていましたが、ぜんぜんそんなことなかったです。


 まわりの様子を見ていると、みなさんいちおう、「えーとー、わたしゃ異教徒というわけじゃないのですが…」などと言い訳しながらも、結局お肉をどんどん注文していました。

 ほんっとうに偽善的な風習だと思いますし、別にいいんじゃないのかな。

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 温野菜のサラダ。
 といってもジャガイモ、ひよこ豆、そら豆、えんどう豆、サツマイモ、トウモロコシ等々、ペルー人好みの炭水化物サラダ。おいしいですけど。


 (こうなることはわかっていたので、この日は朝食に緑のサラダを食べてから来ました)

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 ほかにパチャマンカもとって、「もうぜったい無理」と言っていたルフィさん(私たちの結婚式の代母さん)も、ついまた手が…

 この店のロモ・サルタードは、ロモと呼ぶには少々脂とすじが多すぎる、でもだからこそ味の濃い牛肉で、またお芋も強い風味のアンデスのジャガイモで、そのバランスが絶妙です。
 たしかに料理のメリハリのつけかた、よくわかってます、Don Cuchoは。


 飲み物はチッチャ・デ・ホーラ(キヌア、トウモロコシなどで作る地酒)。
 ワンカーヨ出身の彼女のおめがねにもかなう、本格的な味だそうです。


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 デザートはもうぜったい入らない、とみなさん言いましたが、念のため多めにピカロネス(カボチャやサツマイモのすりおろし+小麦粉で作る揚げ菓子)を注文したら、すぐ消えました。


 食事中に伺ったお話。エステバンさんの大捕物帳。

 …二年前、工房で雇っていた大工の一人が、大切な塗装用コンプレッサーを持ってドロン…したそうです。
 その機械を取り返すため、エステバンさんは彼を探してリマ中歩き、さらにはイカにある彼の実家まで訪ねたそうですが、とうとう行方知れずのままに。


 こうなると残された機会は、次の選挙だけです。
 当地では投票は義務、罰金も高いので、たいていの人は万障繰り合わせて投票に行くからです。


 そうこうするうちに、例のリマ市長リコール選挙が公示され、いよいよチャンス到来!

 どろぼう氏を雇ったとき、保証として身分証明の写しをとってあったので、彼が行くはずの投票所はすぐわかります。
 エステバンさんが朝いちばんでかけつけると、すでに長蛇の列が。しかしその中にくだんの大工の姿はありません。
 そこで大急ぎでタクシーを拾い、自分の投票所を往復し、投票を済ませてきたそうです。


 ところがどろぼう氏の投票所に戻ってみると、すでに行列は消えています。
 「これはみすみす逃したか?!」とがっくりしたそうですが、盗難届を見せるとみな同情してくれて、どろぼう氏はまだ来ていないことが確認できました。


 それからじっと待つこと数時間。
 投票所がもうすぐ閉まる夕方になって、ついにどろぼう氏がひょっこり顔を出したのです。
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近くのルリン川は、流れるプールと化してます。
海まで流されないように気をつけてね!


(左の捕物帳のつづき)

 さてサングラスで顔を隠したエステバンさん、協力を申し出てくれた武装警備員を伴い、どろぼう氏に近づきます。
 そして「この男を知っているか?」と盗難届を見せると、どろぼう氏は真青になり(たぶん塗装機のほかにも余罪があるのでしょう…)、「は、はい私です」とこたえてガタガタ震えだしたそうです。


 それを見たエステバンさん、少しかわいそうになってしまい、サングラスをはずすと、「おい、俺だよ、とにかくまず投票して来い、そのあとでじっくり話そう。機械さえ返してくれれば、警察に突き出したりはせんから」と言ってやったそうです。
 それでも彼の震えは止まらず、終始震えながら投票を済ませてきたそうです。


 そのあと二人は、いま現在どろぼう氏が働いている、海辺のコンドミニアムへ向かいました。
 そこでどろぼう氏は、ちゃっかりエステバンさんの機械を使って商売していたのです。
 その日はとりあえず、ちゃんと機械があることだけを確認。お人よしのエステバンさんは、一文無しだというどろぼう氏に中華屋で夕食をおごった上、バス代まで出してやり、ともかくその日は家に帰したそうです。


 しかしどろぼう氏はどこまで恩知らずなのか、この期に及んでなお機械を隠したり、いろいろ小細工を弄したそうですが、結局三日目に無事コンプレッサーを取り戻すことができたそうです。
 「かわいそうにぜんぜん掃除もしてなかったんですよ、半日かけてばらばらにして、新品のようにきれいにしてやりました」と、エステバンさんは放蕩息子が戻ったかのように、愛情込めて話していました。


 さて残った問題は、盗難届です。
 出たままになっていると、当然どろぼう氏は困るわけですが、訴えを引き下げるには220ソル(約8000円)かかるそうです。
 そこで、もし220ソルどろぼう氏が払ったら、盗難届を取り消してやろう、ということになったそうです。


 …うーん、でも盗難届を出すときも、手続きに100ソルかかったそうですし、機械は二年も無料で貸してたわけだし… 許すかわりにもっと請求してもいいような気がするのですが…
 でもまあこれが、エステバンさんのエステバンさんたるゆえんなんですよね!



 (それにしても、市長続投が決まり、まったく無意味だったリコール選挙。
 少なくともエステバンさんの役には、ちょっと立ったわけですよね。
 市長の任期切れまであと二年、待たなくて済んだのですから)


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 現場にて、エステバンさんの家族の肖像。
 ドアや窓の制作が始まるこれからは、現場の主役はエステバンさんです。


 すばらしい人柄のご夫婦ですが、末っ子君がまた勤勉で親孝行で、みんなの期待通りきちっと名門大学を出て、今は良いところに勤めていて……ほんとこんな息子だったらほしいです!
 でも私が親だと、ぜったいこうは仕上がらないんだなあ…それは試さなくても、なんかわかる。


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 現場では、聖金曜日という大切な祭日にも関わらず、二人ほどせっせと配管の仕事をしていました…

 ついでに塀の上に猫発見!
 隣家のとげだらけのワランゴ(アカシア)が繁茂していますが、痛くないのかな。


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ちょっと海辺へ出て深呼吸してから、家に帰りました。

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 毎年思うのですが、三月のリマって、へんにきれい。ずっと三月ならいいのに。

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 翌土曜は、またまた現場へ。

 連日のようにガスのスタンドに寄るので、何時ごろタマル売りのおじさんが来るか、なんてこともわかってきました。
 このメキシコっぽいおじさんのタマルは安くておいしいそうで、大人気です。


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 昨日見たときから一日しかたってないのに、また工事はぐぐっと進んでいました。
 屋根に煉瓦を載せ始めています。


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 まず木枠の上に、編んだ鉄骨(もちろん手編み)を配し…

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中庭に向かって三方から落ちる、ややこしい屋根。
働く皆さんに多大なご迷惑をおかけしています。



 …それから煉瓦を載せ、そこにコンクリートを流す、という手順のようです。
 次の水曜あたりが山場になりそうです。


 日本やアンデスなら棟上げ式をするところですが、リマにそういう習慣はないらしいので、働く皆さんに鶏の丸焼きをごちそうしようかと思っています。小さな家のときも喜ばれたので。

 うしろの二つのロマスは、きょうは霧がかかっています。

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 家の裏側も、だいぶ形が出来てきました。
 左の窓ふたつが台所、右の丸い(今はまだ多角形の)柱のあるところがお月見ポーチ。


 夏の朝食はポーチで…なんて、インテリア雑誌的な情景を、いちおう思い描いていますが…
 13年住んだ今のアパートでも、テラスにゆっくり座ったことなんぞ、一度もありませんでした、実生活ってそういうものですよね〜


 でも、せっかく建築費がお手頃なペルーにいるのですから(土地バブル気味にも関わらず、ありがたいことに建材や労賃はほとんど値上がりしていません)、やってみたいことは一通りためしてみるつもりです。
 ここまで来たら、水深3メートルで溺れようと水深100メートルで溺れようと大差ないですから…


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 さすがにきのう日曜(復活の主日)は、現場もお休みでした(行ってませんが、たぶん休んだと思います)。
 私たちは市場をかけまわり(農家や市場の人はぜったい休まないのですよね…)、昼食はいつものパエリャ。


 先日「ためしてガッテン」で、ゼラチンを入れてご飯を炊くと炒飯向きになる、と聞き、パエリャで試してみたら大当たり!
 ぱらぱらに仕上がり、温め直してもべたべたしません。
 多少水かげんがテキトーでもうまくいきます。超お勧め。


 パエリャはかれこれ三十年ほど作り続け、もともと単純な料理、もはや改善の余地もなくなっていましたが、おかげで格段においしくなりました!

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朝晩ひんやりしてきました。
うしろ足のあいだに前足をはさみ、暖かな体勢が崩れないようにして眠るハスミン猫。


 一月に家を建て始めてから、ちょくちょく現場に通い、健全な人たちとねんじゅう顔を合わせ…
 たいへんリア充的なけっこうな日々ですが、そういうのもくたびれますね…


 本来の棲み家である仮想世界(ネットじゃなくて白い紙の上)に、本当はそろそろ戻りたいです。
 二月までは絵がよくはかどったのに、三月はとうとう二つの現場(パチャカマックと台所)をうろうろするだけで終ってしまいました。
 四月からは内装も決めないとならないので、ますます現場から離れられなくなりそうです。


 あす月曜は、台所やお風呂のタイルの絵柄を考えようと思っています。
 クスコの陶芸家の友達に、スペイン風のタイルを焼いてもらうつもりです。


 タイルを注文制作なんて(というか家じたい丸ごと注文制作なんて)、まったくペルーだからこそ、この私たちにもできるわけです。
 結局これだから、あれこれ文句を並べつつも、ペルー暮らしはやめられません。


 (ただしタイル注文は、あくまで今週末、予定通り土地売買の本契約が成立したら…です。
 でもそれは今は、つきつめては考えまい……)



2013年4月5日(金) 午前零時の室温25℃ 湿度68% 晴れ
<Techada de casa>


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 4月3日…(日本時間(4日)ならkotetsuさんのお誕生日)は、だいじな屋根をかける日でした。
 屋根専門の下請け職人さんが数人、来ていたので、ふだんよりなんとなく荒々しく、騒然とした雰囲気でした。


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 小さな家の屋根をかけたときは、こんな板を渡して、各自バケツにコンクリートを満たして登ったり降りたり…
 という、非常に原始的なやりかたで、なんとなくピラミッド建造を連想…
 でも今回は、かんたんな巻揚機?のようなものを持ち込んでいます。


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 そして屋根まで持ち上げた重いコンクリートを、手押し車で必要な場所まで運び、ざーっと流して足でならして、という繰り返し。これは重労働です。

 しかも、いったん始めたら途中やめはできないので、ときどき数分ほど息抜きするだけ。
 早朝からずっと、昼食抜きでがんばっているそうです。


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 あっというまに夕暮れが迫ります。

 棟梁Gさんの下請けとして、今日やってきた屋根職人たちは、「昼食も出ないなんて騙された!」等々、だいぶぼやいていたそうですが、「このあと施主より鶏の丸焼きのさしいれがありま〜す!」と棟梁が発表すると、急にふわっと空気がなごみました。
 そりゃあ昼抜きではきついでしょう、そんなことと知っていたら、も少し早く行ったのですが。


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 小さい家のほうでは、エステバンさんがドアを取り付け中。

 エステバンさんの出身地ワンカーヨでは、techada de casaといったらたいへんなお祝いの日で、ビールを何ケースも用意して、お肉たっぷりのパチャマンカを作って、金管楽器の音楽グループも呼んで…という感じなので、今日はどうにも物足りなかったごようす。
 「…せめて花で飾った十字架くらい、屋根に載せないの?」と聞かれてしまいました(笑)
 ああ、アンデスですねえ…


 なにか考えておけばよかったかなあ?とも思うのですが…
 まだまだ工事なかば、前途多難ですから、私たちはいまひとつ、お祝いという気分にはなれません。
 いずれすべて終って新居におちつくころに、棟梁さんほか主な人たちを呼び、ビール10ケース(じゃ足りない?)にパチャマンカも金管楽器のバンドもありの、盛大なお礼の集まりをしようかなと考えています。


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 棟梁の屋根チェック。
 右がコンクリートを流したあと、左はまだ流していない部分。


 棟梁Gさんは、さいしょ屋根職人としてこの道に入ったそうです。
 行く先々でパチャマンカとビールで迎えられる結構な仕事だったそうですが、毎日となると身体がもたなくなって、それで屋根専門はやめにしたそうです。
 (もし次の人生で、体力と強い胃腸に恵まれたら、ぜひアンデスの屋根職人というのはやってみたいですねえ!)

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 7時にはとっぷりと日が暮れましたが、みなさん残業です。
 鶏の丸焼きとポテトフライで元気を取り戻し、予定より少し遅い9時半までかかったものの、無事終了。


 このあとは8日〜14日ほど乾かします。
 そのあいだに家の中の配線などを進めます。


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 エステバンさんたちのグループも残業。おつかれさまです。
 小さな家の次の作業は、瓦葺きと壁のペンキ塗りです。



<今年さいごのサンペドロ>

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 柱サボテンのサン・ペドロ君。
 いつのまにか彼とも14、5年のおつきあいですが、四月まで長々と咲いてくれたのは初めて。
 今年はつぼみが十個もついたからです。


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 香りはかすかですが、虫にはわかるようです。
 午後に花がしぼむまで、ハチやアブが入れかわりたちかわり訪問していました。

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 リマでもやっぱり、秋になると空が高いです。

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 日ざしもだいぶやわらいだので、そろそろどんぐりや銀杏をまこうと思っています。
 でもすぐ野良鳩につつかれるので、防御策として、市場の野菜箱(ひとつ20ソル也)を買ってきました。
 これを逆さにしてかぶせておけば、鳩は入らず、日光も遮ることができ、ちょうどいいのでは…というわけで。


 でもうっかり居間に置いておいたら、ただちに猫が住みついてしまいました。
 二つ重ねて高さがあるところが、特に気にいっているようです。
 タネ用には、あと二つ買い足さないとならないかもしれません。(で、猫のために追加を買ってくると、猫は見向きもしなくなるんですよね…)



2013年4月9日(火) 午後11時半の室温25℃ 湿度63% 晴れ
<リマにとうとうTOTOが!>


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 私めにとっての大ニュース。
 「デコるセンター」(すみませんほんとはDECOR CENTER)で、とうとうTOTOのウォッシュレット(米国版)を扱い始めたんですよね!!なんたる喜び!


 温水洗浄トイレは、だいぶ前から中国製品を扱う店はあったんですけど、どうしても身の危険を感じてしまい…… 購入に踏み切れませんでした。

 それがちょうどいま、これから家の内装にかかろうとしているときに、お懐かしいウォッシュレット様がリマに上陸してくださるとは!(涙、涙…)

 しかし「デコるセンター」に行ってみると、店頭に飾ってあったのは、洗浄機とトイレの一体型のみ。
 日本でも高価なものらしいですが、こちらの価格はにゃんと倍近い2万ソル!(約77万円!)


 いくらなんでもトイレの値段じゃあないですよね。
 がっくりしましたが、気を取り直してよくよく訊ねると、ふつうの載せるタイプも扱っていることがわかり(新着のTOTO商品群はまだ荷ほどきも終らず、よく把握できてません、と店員さんも白状)、もちろん速効で確保しました!


 これで引越し後は、少なくともトイレだけは、東京並みの暮らしが実現できます、ほんと嬉しいです…(涙、涙、涙…)

 「デコるセンター」の黒服の店員さんは、
 「ウォッシュレットは、ふつうのクラ〜スの方がお求めになるような、ありふれた商品ではございませんので!」
 と、まるでヨットでも即金購入したかのように、恭しく領収書をお渡しくださり恐縮でした。
 でも日本人にとっては、ほとんど基本的人権のひとつですよね。


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 おかげさまで土地売買契約のほうも、無事成立いたしました。あ〜〜〜本当に助かりました!
 どうも今年は、神様が近くにいてくださるようです。


 日曜には、購入者のAさん立ち会いのもと、巻き尺で広さを確認してきました。
 (猛烈な日ざしで、あたまから煙が出そうでした)


 二、三世代前のお話ですが、パチャカマックでは、移住者たちが勝手に「このへんからこのへんまでがうち!」と線を引いて、土地を占有したそうで、そのためか現在の区画もかなりいびつです。

 Aさんの土地も、図面より50センチばかり短いところがありました…(冷汗)
 でもAさんはとても実際的な人、共用する通路部分でテキトーに調整しましょう、ということですぐ解決。


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 水曜に夜遅くまでがんばって、コンクリートを流した屋根は、ただいま鋭意乾燥中。

 すでに上を歩けるくらいかたまっています。
 でもまだしばらくは、ときどき水で湿らせ、ヒビが入らないように、ゆっくりと乾かすのだそうです。
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 というわけで、本宅の作業は休憩中ですが、でも棟梁以下のみなさんは、じっと待っているわけではありません。
 日曜日、水曜にはなかった地下水槽が、もうほとんど出来ていました。いつもながらびっくり。


 パチャカマックではときどき午後の数時間、断水することがあるので、念のため地下水槽はぜったい必要です。

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 もともとあった井戸は隣人さんに譲るので、新しい井戸の穴も掘りはじめました。
 ここにこうコンクリートを流して、と説明する棟梁のGさん。


 ところで、柱の基礎や地下水槽、井戸のために、すでに大量の土を掘り出しています。
 それをどうするか、なのですが、せっかくなので片隅に積み上げて小さな丘を作り、いろんな種類のサボテンやティランジアを植え込んでは…と思いつきました。
 山でとってきた植物も少しありますし、これで夢のサボテン&ティランジア山が、ほとんど費用をかけずに作れそうです。


 ああこの、なんでも融通がきいてしまう、ペルーの大ざっぱさかげんよ…
 こういうことをしているときは、心底ペルーが好きだと思います。
 いつもそういう気持ちでいられたら、本当にいいのですが。


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Milanesa de pollo


 リマ市内に戻って昼食。
 ペルーの定番メニューですが、私は5,6年ぶりのような気が…
 かりっと上手に揚げてあり、とてもおいしかったですが、油の多さにあとでくらくらっとめまいが…


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あんまり暑かったので、こんなものも食べてしまった…
コーヒー風味のソフトクリーム。


 四半世紀ほどのむかし、某広告会社に入った当初、研修で数か月だけ日本橋に通ったことがあります。
 近くにおいしいモカソフトを出すお店があって、毎日のように立ち寄っていました。
 この店(Glotons)のソフトクリームは、けっこうその味に近いような気がします。


 (ネットで調べたらまだモカソフト健在のようです、ミカド珈琲店というんだそうです)

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 そして月曜日。
 この日は棟梁たちは顔を出さず、ちょっとのんびりモードでしたが(たまにはそういう日もないとね)、それでも地下水槽はほとんど完成間近に。


 このぶんなら、プールだろうと池だろうと、ペルーではけっこうかんたんにできそうだなあと、夢は果てしなく広がります。予算は縮まる一方ですが。

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 井戸もだいぶ深くなっていました。
 つるはしとスコップだけで、こんなにきれいに掘るんですね。
 おそらく12メートルは掘らないと水が出ないので、まだまだ先は長いです。


 (まさか生きてるあいだに、手掘りの井戸を発注することがあろうとは…)

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 屋根の枠板も、だいぶとれました。
 ずいぶん家らしくなってきました。


 手際良く照明の穴もあいていますが、そういえば照明器具代を予算に入れるのをすっかり忘れていました…
 ああしまった…
 引越し時に全部ついてなくても、生活はできますけれど…


 なにごとも思うにまかせぬ半生でしたが(…と、突然48年を振り返ってみる)、去年後半からは、人生で初めてじゃないかと思うほど物事が順調にはこび、少々うすきみわるく思っております。

 これからはこういう楽な人生になる、というありがたいお知らせ現象なのでしょうか、もしくはたまたま今年の運がいいだけでしょうか。

 …うーん、考えるまでもなく、後者ですね、少なくともあのトラブル運満載の宿六といっしょにいる限りは。
 ということは、めったにない平穏な今年、もう少しちゃんと楽しんでおかなければと思います。


 (世界全体としては、五黄が中宮にくる今年(意味わかりませんがそうなんだって)は、相当にやばいらしいですが… どうかなにごともありませんように)


 たぶんわが家の今年最大の幸運は、ペルーならではの豪快な家作り経験もさることながら、なんといってもよき隣人に恵まれたことでしょうね。

 購入者のAさんは、私たちとほぼ同世代(誕生日も激近)。
 この上なくかたいお仕事と、きち〜っとした性格と、でも(ペルー人なので当然ですが)明るい雰囲気を併せ持った人。
 てきぱきと正しく生きてらっしゃるようですが、かといって石頭ではまったくなさそうです。


 ぐっと年下の奥さんは、きわめて自然体のかわいい感じの人で、「木を植えるのが趣味」だそうですから、話が合いそうです。

 たぶん私と二人で、ここを林にしてしまうと思います。これからが楽しみです。


2013年4月11日(木) 午前11時半の室温23℃ 湿度64% さわやかな晴れ
<きのうの現場・外壁の仕上げ始まる>

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 おととい忙しくて現場に行かなかったら、きのうはもう、家の色が変わっていました…(煉瓦色からセメント色へ)
 外壁のコンクリート仕上げが、猛然っと進行中です。


 現場通いは、作業員のみなさんにプレッシャーをかけて急がせるため、なのかと思っていましたが、行くたびに「少し急いで決めてください、そうでないともう出来上がってしまいます」と叱られるのは、私たちのほうです…

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 来客用トイレの窓が大きすぎたので、急遽レンガを足して直してもらっているところ。お手数ですみません…

 こういう施主のとつぜんの心変わりにも、いやな顔ひとつしないで対応してくださるので、ありがたいです。
 でもできるだけ、変なわがままは言わないように気をつけています。


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 こちらでは、セメントでひさしの形を整えています。
 水で練ったセメントを適量コテに取り、腰をちょっとおとして、はずみをつけて……


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……えいっと投げつけます。


 壁塗りのときも、コンクリート団子を作っては投げ、作っては投げ、なんですよね。
 空気が入らないようにしているのかな??


 日本ではセメント工事といえば、枠の中に流し込むところしか見たことがないので、これが国際的にあたりまえの工法なのか、大胆不敵なペルー式なのか、わからないのですが……
 いずれにしても、投げつけたあと丁寧にならすと、(少なくとも外見上は)ぴしっときれいに仕上がっています。


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 初めて見たパカイの花。
 (パカイは例の、さやの中の白い綿を食べる、おもしろい果物)


 もともと植わっていたのを、外壁工事のときやむなく切ったのですが、いつのまにか復活!してました。
 果樹が大好きな新隣人、Aさん一家も、「あ、パカイ」「そう、これはパカイ」「パカイおいしいわよね」「パカイがあるならほかの果樹も育つね」と、みな口々に言って喜んでいました。


 本来農地だったところなので、なんでもよく育つのです。

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 小さな家では、エステバン師匠が窓の取付中。
 窓のあかりって、いいものですね…
 来週は瓦を載せ始める予定です、アンデスのうちみたいにかわいくなりそうで楽しみです。


 小さな家には窓とドアがつき、それからトイレと水シャワーも使えるので、さいきんは現場のけっこうな人数が泊り込んでいます。
 往復のバス代が浮いて、朝もぎりぎりまで寝ていられるので、都合がいいそうです。


 施主によっては、現場に人が残ることを(電気代がどうこうとかで)いやがる人も多いらしいですが、うちとしては誰かが泊ってくださると、なにかと安心で大助かりです。


2013年4月11日(木) 午後10時の室温24℃ 湿度61% ほぼ晴れ
<Para todo hay solucion>

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 きょうも現場へ。
 きのう変更をお願いした窓は、きちっと直されていました。


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 きょうは配線・配管担当のR君と、コンセントや電灯スイッチ、壁や天井の灯りの位置を確認しました。

 R君は、棟梁Gさんと猫番君の甥っ子です。
 あちこちの専門コースを取って、しばらく現場で実地に働いたのち、去年からは大学で土木工学を勉強しているそうです。感心感心。
 今日もこのあと夜の授業を受けるため、みんなより一足先に帰っていきました。


 R君の口癖は、No se preocupe, para todo hay solucion (ご心配なく、解決法は必ずあります)
 その言葉どおり、いつも解決策を見つけてくれるので、とても心強いです。
 リマでは(ご存じの方はよくご存じのとおり…)配管工にはすんごい悩まされるんですけど、おかげで今回は安心です。


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 木枠やつっかい棒がはずされて、だんだん家の中も見渡せるようになってきました。
 なんで壁をぜんぶ積み終える前に、屋根をのせるのかな?と思っていたのですが、にぶい私は今日やっとその理由がわかりました〜
 木枠を入れるための隙間だったんですね。そりゃそうだ…


 天井の右のほうは、まだ木枠が残っています。
 それも全部はずしてから、壁を天井まで積むわけです。


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こちらは、枠を全部はずし終って、隙間に壁を積み足しているところ。


 来週は、家の内壁を塗る作業に入り、また同時進行で瓦を載せはじめる予定です。
 そのあと床を作り、床材を貼り…


 …という調子で進むと、すぐにも引越せそうですけれど、実はエステバンさん担当の窓やドアは、まだひとつもできていないので、まだまだ先は長〜〜〜〜いです。

 もすこし早手回しに窓やドアを注文しようか…とも思ったのですが、ここまで手作り感あふれる工事だと、必ずしも設計図通りの寸法にあがるとは限りません。
 むしろ、ほぼ家が完成してから、改めて窓などの大きさを確認し、それから作り始めるほうが、結局時間の節約になるようです。



 このところ、私が即断即決すべきことがあまりに多く、ちょっと良い気分ではありますが、もうくたくたです…
 でも現場の写真はすぐ整理しないと、たぶん二度とやる気にならないと思うので、こうしてちょいちょい更新しております。


 さて明日もまた現場です、みなさまおやすみなさい。



2013年4月14日(日) 午後5時半の室温24℃ 湿度63% 快晴!
<瓦が一枚、二枚…三千枚>

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 土曜日のパチャカマック。
 知らないあいだに、天井のセメント塗りがだいぶ進行していました。
 この場合もやはり、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、なので、まわりの壁にセメントが飛び散っています(笑)
 壁もあとでセメントで塗るわけで、別に支障はないのですが、日本人としてはひとこと言ってみたくなるのをがまん。


 屋根の傾斜は、想像以上にきわだっていて、嬉しいです。
 作業員の皆さまに、多大なるご迷惑をかけただけの甲斐はあったようです。


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 天井を塗るときも、やっぱり踏み台は使わず、煉瓦と板で工夫しています。これぞペルー。

 こういうセメント塗りの作業のことを、tarrajearといいますが、手元の西日辞書には出ていません。
 たぶんペルー独特の言葉なんでしょうね。


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 つっかい棒とは、もうすぐお別れなので、今のうちにあとひとつ、びっくりしたことを…

 わが家の建築は、基礎の穴から掘り出した土を、家の内外に積み上げたまま(そうです、家の「中」にも積み上げたまま^_^)、どんどん進んでいます。
 屋根の木枠を組むときも、もし日本人だったら盛り土をきれいにどけてから作業に入ると思うのですが、とうとう床がでこぼこのまま、つっかい棒を立ててしまいました。


 つっかい棒じたい長さがまちまちなので、床をならそうが起伏があろうが、たしかに同じことなんですが…
 ちょっと歩きにくいとか、その程度の苦労については、ハナから考えないみたいです。


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 井戸は現在、5メートルほど掘ったところです。

 枠を作ってセメントを流し込んでいますが、このあとどうやって掘り進めるのでしょう…???
 私はいまひとつ、手順が飲み込めてないのですが……???


 ペットボトルは、水がかかって、鉄筋が錆びるのを予防する目的でかぶせてあるんだと思います。たぶん。
 じゃあなんで四本だけなのか?といった当然のご質問は、ペルーの場合なしでお願いします〜(笑)


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 ひとなつっこい棟梁Gさんの、過去の無数の苦労話を聞いているうちに、すっかり遅くなったので…

 (Gさんは作業員による盗難にさんざん悩まされた末、現在のように、じぶんの兄弟・甥っ子軍団を中心にチームを組むようになったそうです。
 みんな気心が知れているので、いまは心が安らかだそうです、たしかにこの現場の雰囲気、とても和やかです)


 …お昼は近所でかんたんにすませることにしました。
 外食するとたちまち体重が増えるので、できれば避けたいのですが、今はそうも言ってられません。


 いずれにしてもこのレストランは、新隣人Aさんの親戚のお店なので、一度ためしてみようと思っていました。
 こういう昔のままの、がら〜んと大きな「食堂」なら、ちょっと期待しても大丈夫かも。


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Picante de conejo

 食べでのある大ウサギと、ジャガイモのトウガラシ煮込み。
 ふつうにおいしいレストランでほっとしました!


 リマでひいきにしていた、この手のごくふつうの店は、ほとんど絶滅してしまいましたから。
 これなら今後、私が寝込んだときなど、宿六を食事に来させることができます。


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 自家製アイスクリームがあったので、こわごわ注文してみると…
 ほんとに「家で作りました」という感じの、へんなものが入っていないさっぱりした味で、果物はきちんと使ってますし、意外においしい!
 左がルクマで、右がマラクーヤ(パッションフルーツの一種)です。


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 Producto Pachacamino(パチャカマック産品)、というのがいいですね。

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 さいきんは、リマ市内からのお客さん目当ての、はではでしいレストランばかり出店しているパチャカマックですが、ここは明らかに地元民御用達。
 ウェイターさんとお客さんが、いっしょに年齢を重ね、いっしょに太っていっている、というのは、おいしいレストランを見分けるコツのひとつです。


 店内に飾られた絵も、とっても味があり、これは店の正面をそのまんまに描いた超大作。
 へんな美化など、ぜんぜんしてないところがすばらしい(笑)


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 現場に戻ると、長さ8メートルはあろうかという大きなトラックで、瓦が到着したところ。
 今日のところは三千枚、でも最終的には倍以上必要になるようです…


 これも少々予想外の大出費ですが、宿六がいくつか節約策を講じました(そういうのが得意な人)。
 まずいちばん大型の瓦にして、屋根に載せる手間を減らします。
 また、下からぜんぜん見えないところ(中庭側など)は、瓦のかわりに薄くて平たい煉瓦(pasteleroというお菓子みたいな名ですが、これもペルー独特のことばらしいです)で代用します。


 平たい pastelero をしくところには、ちょうどいいので、いずれ太陽電池を載せたいです。
 この強烈なパチャカマックの日ざしを、利用しない手はないですから。


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 瓦の納品。
 うーん、数枚ずつおろすんですね、これは大変だ…今日だけで三千枚ですよ…
 五枚ずつだと、六百回この手渡しをすることに……


 暑い中おつかれさまです。

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 夕方の光る雲。
 こういう雲をみると、どうしてかな、スペインにいるような気がします。
 (行きたいなあ、いまごろのスペインに!)


 今週もパチャカマックで明け、パチャカマックで暮れました。
 ほとんど毎日外に出るなんて、私にはあるまじき活発すぎる生活。
 早く家を完成させて、以前のようにひっそりと籠りたいです。


 でも、その前の引越し騒ぎを思うと…… 脳内シミュレーションで今からまっさお。
 ああ、あんまり先走るのはだめですね、来週の心配だけするように心がけます。
 たぶん人間、それくらいがちょうどいいんですよね。


 で、その来週月曜(あす)は、エステバン師匠と家具の材木探しに、早朝から出かける予定です。
 私、夢の手作り生活に、ちょっと疲れたです…



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